依存症とは何なのか
依存症と聞くと「うわぁ…」とか悪い印象しかないですよね。正直、いい印象ではないです。
そもそも依存症とはどういったことなのか簡単に説明したいと思います。
依存症とは「やめなきゃいけない…」と思っていてもやめられなかったりする人は大体が依存症ちゃうんかなと。
簡単に言えば「やらない方がいいと思っていてもギャンブルやりたい!という衝動を抑えることが出来ず、不本意ながらに手を付けてしまっている」ということです。
だいたいハマっている人に共通しているのが「あの日勝てたんだから…」という思考。
これは脳内でドーパミンが多く分泌されていることが原因じゃないのかなと自覚しています。
というのも、僕自信が「あの日勝てたんだから今日もきっといけるはず」ということを考えたことが何度かあるからです。
ある種の麻薬です。ギャンブル依存症の人なら聞いたことありますよね。そう。脳内麻薬です。
ギャンブル依存症に陥るきっかけ
最初にやるギャンブルで大勝ち
↓
1人で行うギャンブル行為で勝つ
↓
何回か負ける
↓
財産を失う
↓
借りれるところから借りる
↓
金の工面のために周りに平気で嘘をつくようになる
極端な例を書きましたが、このルートが確定すると大当たりビッグボーナス確定ですわ
これ大事な点があります。
最初はわけも分からずギャンブルをします。ビギナーズラックなのかわかりませんが、初心者はなぜかいとも簡単に勝ってしまうんです。
ここで先程書いた脳内麻薬(ドーパミン)が知らずのうちに分泌されるんですね。いやー、こわいこわい。
1人でやりに行くようになるともう大変。快感と大金を得たいためにギャンブルを行います。
ここから負けも目立つようになってきます。
ここでハマるか依存症から抜け出せるかの大きな差が生まれます。負けた時点で「勝ち逃げするのがええこっちゃな」と割り切れる人は依存症になりにくいです。
負けて「なんでここで当たらへんねん!くそ〜」と思い込んだり、声に出してしまう人はもう依存症手前です。ようこそ依存症の世界へ。
反発するということがどういう思考を生み出すのかを考えたらわかるかと思うんですが、「次に当てたら取り返せる…あの時みたいに当てるだけや」と思いませんか?
諦めない精神。素晴らしいです。でもそういう精神は世のため人のためになることに使ってほしいもんだ。
まぁここまで読んでもらったらわかるかと思いますが、ギャンブル依存症の人が出来上がるロジックはこんな感じかなと思います。
ちなみにギャンブル依存症に陥るのには個人だけでなく、親からの遺伝も大きく関係していることもわかっているらしいです。
親がギャンブル依存症の場合、50%の確率で子供もギャンブル依存症になる可能性があるそうです。
パチンコで確変に入る確率とほぼ同じですよ。おそろしい。
依存症かそうじゃないかの差
「しょっちゅうギャンブルやってるから依存症」とは違います。
たまにしかギャンブルに行かない人でも依存症の可能性があります。
その差は何なのか?
- 収入から考えて必要以上の生活費を使い込んでしまう
- 財布が空になるまでやりこんでしまう
- 負けてスパッとやめれない
- 負けてイライラが募ると同時に投資もかさむ
- ギャンブルのことが気になって仕事に力が入らない
- 貯金も使い込んで金融屋から借金
- 周りの人に嘘をついてまで借金
上記項目が複数当てはまったらちょっと危険信号。
要約すると、余剰資金での遊びの範疇を超えると依存症の可能性があるということ。
自分でストッパーがかけれずに金があるだけつぎ込んで破滅してしまうのが、依存症。
ここで少し気になったことがあったので依存症について深掘りしてみます。
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