先月からUMIDIGI S5 ProのBluetoothがめちゃくちゃ不安定になって音楽すら聴けなくなったので欲しい機種が出てくるまでのつなぎとして安かったXiaomi Redmi Note 11を中古で買いました。
Redmi Note 11の一番安いモデルはNFC非搭載のとりあえず電話と基本機能が使えればいいやっていう人向けのスマホだと感じました。
Antutuは24万程度と低めです。以前使っていたUMIDIGI S5 Proは29万程度だったので5万ほど低いです。
Antutuの数値がこれだけ低いとどれだけ影響出るのかそんなにわからなかったのですが、ファーストインプレッションはMIUIがクソ使いづらい。
スペックどうのこうのじゃなくてとにかくMIUIがクソ。
たぶんXiaomi端末に慣れてる人からしたら「どこが?」と思われるかも知れませんが、UMIDIGI端末はピュアAndroidって呼ばれるメーカー独自のカスタマイズがされていないOSのはずです。
だからこそ違和感がすごくてストレスに感じたのかもです。
指紋認証や顔認証もワンテンポ遅いように感じて、アプリ開くのも時間がかかる…
あと致命傷だなと思ったのがPIPが正常に機能しない。
Simejiとの相性かもしれませんが、Amazon Prime ビデオを再生してホームに戻るとPIPが機能しなくて音声だけバックグラウンドから再生される。
LINEを開いたらPIPの画面がひょっこり出てくるけど位置を変えるとPIPのウィンドウが消える…テキスト入力を押すとウィンドウが再度表示されるけど入力画面が消えると同時にPIPも消える。
電池消費はそんなに悪くないんだけど機能面と使いづらさが無理。
そこでカスタムロムの出番でございます。
いろいろ模索して、crDroidかPixel ExperienceかEvolution Xの3つのうちどれかがよさそうだなと感じました。
最終的にEvolution Xで落ち着きました。
2つはカスタムロムの中でもかなり有名な方だと思うのですが、Evolution Xはそんなにメジャーじゃないような気がします。
Pixel Experienceに独自カスタム要素を追加したのがEvolution Xだと思っていただけたらいいかなと。
Xiaomiの端末はまずアンロックして、ロムを焼ける環境にしてTWRP経由でインストールするのが楽ちんというかわかりやすいと思います。
で、Evolution Xを入れてどうだったかというと動作はところどころ「重いなぁ」と感じるところはあるんですけど、安定性は抜群です。
生体認証のロック解除スピードがかなり向上しているのが感動します。
前述したPIPの問題はなくなってるどころかAndroid12なのでPIPのサイズ変更も可能で快適そのもの素晴らしい。
余計なアプリも何もなく唯一不満に感じるであろう点は標準のままだとカメラがバージョン2.xなので画質も何もかも悪いです。
サードパーティ製アプリを入れてしまえば問題なく画質もまぁまぁよかったので写真をめちゃくちゃ撮りまくる人じゃないなら特に気にする必要はないかと。
最新のGCamを入れても落ちたり動作が不安定なのでサードパーティ製のほうがまだ安定しています。
日本通信のドコモ回線とpovo2.0のデュアルSIMで使用していますが、APNの設定だけで他には特に何することもなくVoLTEが使えており速度も安定しています。
ただやっぱり動作がもっさりしてるのがどうもストレスなのでハイミドル機種が出たら買い替えたいなと思っています。
つなぎの機種としてはとても優秀です。
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